木に囲まれた静かなオアシス、子供がのびのびと遊んで学べる
設立は大正14年（1925）6月、都会でも数すくなくなった木造幼稚園。子供達には暖かい木造保育室で教えたいとの教育方針から、新しいコンクリートの建物を建てるのでなく耐震補強工事を施し木造校舎を残すことにしました。 幼児保育室は4部屋あり、どの部屋も懐かしい暖かい木のインテリア。暖かい雰囲気のタングステン照明は、近隣の方々にも好評です。先生と園児全員が集まることの出来る遊戯室。校庭からも自由に出入り出来るように大きな開口部を設けました。左側には先生達の職員室があります。
耐震補強は天井・壁・床に施しました。また地震などによる歪みで開閉ができなく恐れがあるため、保育室の出入り口は、ドア扉から全て引き戸変更しました。
※私立杉並幼稚園耐震補強工事 設計・監理 株式会社ベル建築研究所 / 施工 鈴吉建設株式会社